なぜ東南アジアでタイのバンコクが人気なのか
タイのバンコクは、年中温暖のため、夏気分を味わいたいときに、オススメの都市だ。オススメポイントを箇条書きで紹介したい。
★フライト編
・日本との間のフライト本数が多い。
・JAL、ANA、タイ国際航空の羽田空港フライトが充実している
・羽田空港のフライトは深夜早朝発着便が多く、休みを長く取らなくても渡航できる
・マイルでエコノミー、ビジネスのチケットが取りやすい
★コスパ編
・ホテルの絶対数が多いため、宿泊費が安い
・宿泊費が安いため、ホテル宿泊実績を貯めやすい
・食事が美味しくて安い
・タイ料理が好きな人は毎日美味しいタイ料理が楽しめる
・日本人在住者が多いため、日本料理屋も多い
★環境編
・ナイトアクティビティが充実している
・治安がそこまで悪くない
・タイの人は優しく穏やか
・バンコクを拠点に東南アジア諸国への旅がしやすい
東南アジアのその他の都市にも魅力はあるが、物価や治安、利便性、過ごしやすさという総合点でバンコクがナンバーワンの都市だと思っている。
バンコクは空港からのアクセスが良い
タイのバンコクには、2つの空港がある。スワンナプーム国際空港とドンムアン空港だ。かつては、ドンムアン空港がバンコクの主要空港だったが、ハブ空港としてスワンナプーム国際空港ができてからは、日系エアラインなどはこちらに発着をするようになった。
エアアジアなどのLCCはドンムアン空港を利用しているケースが多い。
スワンナプーム国際空港からはエアポートレイルリンクといつモノレールのような電車がでている。日本でいう成田エクスプレスみたいなものだが、10分間隔にでており、マッカサンという主要駅までの、乗車時間も30分程度なので、非常に使い勝手が良い。列車の乗り場も空港の地下のため便利だ。
マッカサン駅では南北に走っている地下鉄に乗り換えて、各エリアへ向かう。例えばアソークと呼ばれる人気の駅まではわずか一駅。帰国日に遅くまでアソーク駅で買い物をしていても、簡単に空港まで行けてしまうのは有難いことだ。
空港まではタクシーを利用しても3〜5千円程度なのだが、朝の通勤時や夕方の帰宅時はかなり渋滞をするので、フライトがその時間帯の場合は、エアポートレイルリンクをオススメしたい。
タイバンコク観光の拠点としたいエリアは3つ
スワンナプーム空港アクセスも良く、日本人に人気のスクンビット
高級ホテルでゆっくり滞在したい方はチャオプラヤー川沿いのリバーサイドへ
古くからの夜遊びの聖地「パッポン通り」のあるシーロムエリア
バンコク観光で何をしたいかによって宿泊場所を決めよう
3つのエリアはどこも魅力的なので、観光の目的に応じて決めるべきだ。とにかく、スカイトレインや地下鉄を使って歩き回りたいなら、スクンビットもしくはシーロムがオススメ。少しゆっくりした滞在をしたいなら、リバーサイドという感じだろう。
一度滞在してバンコクを気にいるようだったら、それぞれのエリアを試して欲しい。また4泊以上できるようなら、一度の滞在で2箇所に滞在するというのもいいかもしれない。ホテルによって、良さは異なるし、ホテル滞在実績を作りたい人なら一石二鳥だ。