SPGポイントは「無料宿泊」と「キャッシュアンドポイント」として利用できる
SPGマリオットのポイントを貯めていくと、グループのホテルにの宿泊の際に利用することができます。
無料宿泊をする場合は、「ホテルカテゴリー」と呼ばれるホテルのランクによって、1泊の滞在に必要なポイント数が変わってきます。
★ホテルカテゴリーごとの必要ポイント数(無料宿泊)
カテゴリー1:7,500pt
カテゴリー2:12,500pt
カテゴリー3:17,500pt
カテゴリー4:25,000pt
カテゴリー5:35,000pt
カテゴリー6:50,000pt
カテゴリー7:60,000pt
カテゴリー8:85,000pt
※2019年からは、ピークとオフピークが設けられ、時期によって、必要なポイント数が変わることがアナウンスされています。
SPGマリオットの「キャッシュアンドポイント」はこんなケースで利用しよう
ポイントを使って宿泊する方法として、Cash&Points(キャッシュアンドポイント)というものがあります。
これは、ポイントと現金を組み合わせて、宿泊できる方法で、通常の宿泊に必要なポイント数、および、現金以下で宿泊できるプランになります。
通常料金だと少し高くて気が乗らない場合、逆にポイントを使いすぎたくないなという場合に、有効な宿泊方法になります。
また、プラチナエリートランクを目指して宿泊実績を重ねられている方にとっても、有効な手段の一つです。
現金を必要以上に使わずに、宿泊実績を重ねることができますし、たとえば、SPGアメックスを使っている方は、宿泊をはじめとしたホテルでの支払いにSPGのクレジットカードを使うことで、ポイントが効率よく貯まり、次回移行の宿泊にそのポイントを利用できるという良いスパイラルが生まれます。
SPGアメックスの保有メリットについては、以下の記事で紹介しています。
ホテルカテゴリーごとの「キャッシュアンドポイント」一覧
キャッシュアンドポイントも無料宿泊と同様に、ホテルカテゴリーによって、必要なポイント数および現金額が変わってきます。
カテゴリー1:50 USD + 2,500 points
カテゴリー2:60 USD + 5,000 points
カテゴリー3:70 USD + 7,500 points
カテゴリー4:90 USD + 10,000 points
カテゴリー5:120 USD + 16,000 points
カテゴリー6:165 USD + 22,000 points
カテゴリー7:225 USD + 27,500 points
カテゴリー8:325 USD + 35,000 points
※無料宿泊と同じく、2019年からピーク/オフピークによって、必要なポイント数/現金が変わるというアナウンスがされています。
「キャッシュアンドポイント」を活用して、お得で素敵な旅体験を!
キャッシュアンドポイントという方法があることで、支出をおさえながらホテル滞在を楽しむことができるのは、嬉しいことですね。
例えば、ニューヨークのセントレジスに無料宿泊しようとすると、50,000-60,000ポイントも必要ですが、キャッシュアンドポイントを利用すれば、その半分のポイントで宿泊ができますし、通常宿泊料金の半分の支出で済みます。
ラグジュアリーホテルにも気軽に泊まれるようになる、ホテルで旅の満足度は大きく変わりますから、本当に魅力的な宿泊方法だと思います。