アクセスが良く海の幸が最高な金沢の見所
北陸新幹線が2015年に開通し、関東から大変行きやすくなった金沢。それまで乗り換えが必要で、かつ5時間かかっていた電車でのアクセスが、乗り換えなしになり大変便利になった。私は親族が金沢にいるため、頻繁に行くのだが、劇的に便利になったことを実感している。そのため、金沢そして富山への観光客は、とても増えており、東京に滞在している外国人旅行者も京都に行くような感じで、金沢に訪れるようになっている。
金沢の魅力は、いくつかあるが、一つは21世紀美術館に代表される芸術アートの側面だ。プロダクトデザイナーとして有名な柳宗理は、金沢美術工芸大学の教授を50年間もつとめていた。柳宗理記念デザイン研究所も金沢市内にある。
また、日本海ならではの海の幸は、関東では食べられないクオリティだ。特に、冬場は、ズワイガニやブリが旬を迎えるので、訪れたい時期である。香箱ガニという子持ちのメスのカニは12月いっぱいまでしか食べれないので、12月は旅行シーズンとしておすすめだ。
開業が待ち遠しい人気金沢の高級ホテル2選
ハイアットセントリック金沢
金沢駅西口すぐの場所に2020年春に開業予定なのが、ハイアットセントリック金沢だ。「セントリック」ブランドは、日本では馴染みがないが、新しいブランドとのことである。東京銀座にもオープンするとのこと。客室は250室を予定しており、部屋も35平米が中心ということで、居心地が良さそうだ。
三井ガーデンホテル金沢
金沢東京海上ビルの跡地を三井不動産が用地として買い付けホテルを建設する計画とのことで、おそらく三井ガーデンホテルができると推測されている。2018年には着工され、2019年中に完成予定ということで、こちらも旅の選択肢が増えるという面で楽しみなニュースだ。
観光客が増え、ホテル建設ラッシュの金沢
2つの高級ホテルブランドを取り上げたが、これ以外にも多くのホテル建設が進んでいる金沢。どんどん進化し、街としても大きくなってくることが予想される。もともと関西からはサンダーバードという特急でアクセスが良かったが、北陸ができて盛り上がっている。1泊でも滞在できるので、ぜひ週末に訪れて欲しい。