インフィニティプールでプチ時間セレブがバンコクホテルの楽しみ方
四季があり春夏秋冬を楽しめるのが日本の大きな魅力だ。一方、常夏の国の魅力は、いつでも安定して夏が楽しめるところ。日本に生まれて幸せだと思うのは、自国で四季を楽しめる上に、数時間のフライトでタイなど常夏の国にトリップできるところ。これはうまく使わないと損だと思うのだ。
4-7時間で行ける常夏の国として、人気があるのが東南アジアだ。その中でも特に日本人に人気がある国がタイである。”微笑みの国”と呼ばれるタイの人は、非常に優しく外国人を受け入れる国民性を持っている。今回は、今までもっとも滞在してきたタイのバンコクの楽しみ方を紹介したい。
タイのバンコクは世界中からの観光客が押し寄せるためホテルが多い。そのためホテル間での競争が激しく宿泊料金が安い。インフィニティプールがあるホテルでもこの金額で泊まれてしまうのかと驚くだろう。記事の後半では、コスパの良いインフィニティプールのあるホテルを紹介する。ぜひバンコクを訪れて、ホテルやプールを楽しんで欲しい。
“弾丸”都市リゾートトリップのすすめ
東南アジアで夏気分を味わおうと思うと、バリやプーケット、セブなどのビーチリゾートを思い浮かべる人が多いと思う。もちろん、ビーチリゾートはすごく良いし、私も大好きだが、短期間でふらっと滞在するとなると、トランジットが必要で移動時間が長かったり、誰かといきたいとか、いろいろビーチグッズを用意していかないととか、何かと大掛かりになってしまう。
それと比べて、タイのバンコクなどの都市を滞在先にすれば、直行便でアクセスできるし、羽田空港発着の深夜フライトも多い。1〜2泊でふらっと行けてしまうのだ。土日や1日程度有給をとれば、行けてしまうのである。また気温が高いから、かさばる服は不要。仕事をした日の夜に、デジタルデバイス、本と水着をリュックに突っ込んで、空港に向かってしまえばいい。都市リゾートトリップには、こういう手軽さがあるのだ。
ビーチ気分はビーチリゾートでなくても味わえる
夏気分を味わいたいと思うと、水辺が必要だ。都市リゾートでビーチ気分を味わうためには、プールが素敵なホテルに滞在する必要がある。
バンコクなど東南アジアシティのホテルには、大抵プールがある。東南アジアは未だに発展を続けていて、高層マンションの建設も多い。一定以上のランクの高層マンションにも、同様にプールがある。これが日本とは大きく違うところだ。
プールからビル群を眺めても、ビーチ気分は味わえないのではないかと思うかもしれないが、ホテルのプールは高層階にあることが多く、想像以上に開放感がある。白い砂の上で波の音を聞けるというわけではないが、手軽に夏気分を味わいたいなら、十分だ。
「高層階×インフィニティプール」のホテルをタイでは選ぼう
ビーチリゾートのように、常夏気分をプールサイドで味わいたいなら、高層階にインフィニティプールがあるホテルを選ぼう。まず、高層階と低層階では、眺めによる開放感が全く違う。遠くのビルやサンセットまで見渡せるとそれだけで気分が大分上がってくる。
そして、より空間の拡がりを感じることができるインフィニティプールを選ぼう。インフィニティプールは、プールの端が空間にせり出しているような設計でつくられているプールだ。景色とプールが一体となっているように感じられるため、空間がすごく広がって見える。都市リゾートのプールの開放感は、インフィニティプールかどうかでかなり変わってくる。
インフィニティプールがありコスパの良いバンコクのホテル2選
バンコクは旅行者の多い都市のため、ホテルの数も多い。もちろん、リッツカールトンやセントレジスなどの高級ホテルも沢山あるが、日本だと2〜3万円するホテルが、1泊1万円ほどで宿泊できるのも魅力の一つ。インフィニティプールがあり、かつコスパの良いホテルを紹介したいと思う。
1.グランデ センター ポイント ターミナル21 ホテル
バンコクのメインストリート上空を走るBTSスカイトレインのアソーク駅直結のホテル。同じビルの中には、ショッピングセンターがあり、買い物や食事もできてしまうため、非常に便利な場所にある。部屋もシンプルではありますが、使いやすいつく。やはり、プールがイチオシ。何時間でもいたくなる雰囲気・
グランデ センター ポイント ターミナル21(Grande Centre Point Terminal 21)
2 Sukhumvit Soi 19 (Wattana), Sukhumvit Road, Klongtoey Nua, Wattana, Bangkok 10110, Thailand.
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2.ヒルトン スクンビット バンコク
ヒルトングループのホテルは、バンコクにいくつかあるが、BTSのプロンポン駅にあるのが当ホテル。プロンポン駅は、日本食屋さんやマッサージ店が多いため、日本人にはとても人気のある駅。バンコク在住の日本人もよく住んでいる場所です。プロンポン駅は歩いて5分ほど。ホテルの入っているビルは大きいため、1階のロビーも広く出張で利用しているゲストも多い。
ヒルトンのステータス保有の人は、ラウンジもオススメ。朝食からカクテルタイムまで食事も充実。インフィニティプールの前は開けているので、ビューも素晴らしく、個人的には、ジムが併設されているのが嬉しいポイント。
ヒルトン スクンビット バンコク(HILTON SUKHUMVIT BANGKOK)
11 SUKHUMVIT SOI 24, KHLONG TON, BANGKOK, 10110, THAILAND
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お気軽ショートトリップはぜひタイのバンコクに
バンコクのホテルにふらっと行くイメージは持てただろうか?
あたたかい気温の中、数時間胃にフィニティプールのプールサイドでくつろげば、日頃の疲れも解消できる。
ゆっくり考え事もできるし、本も読める。リセットをできる時間はなかなか手に入りにくいもの。
紹介してきたとおり、バンコクまでは直行便のフライト数も多く、LCCなど安いフライトも沢山あるため、気軽に訪れられるシティだ。そして、現地でのホテル宿泊代も安いし、タイ料理をはじめとした世界中の料理もリーズナブルに、また美味しく楽しめる。もちろん、ナイトライフも充実しているから、1人旅行でも暇を持て余すということはないだろう。
仕事で行き詰まったりした時など気分転換したいとき、冬場の寒い時期に夏気分を味わいたい時など、ぜひふらっとタイのバンコクに訪れて欲しい。私みたいにクセになってしまうと思うが、そこは責任を取れないのでご了承の程を。